ラテンアメリカ探訪

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反省と前進

オアハカにおける「死者の日」の行事(松川孝祐・杉浦暖子さん)と、「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」信仰の露出(加藤薫先生)という、ふたつのテーマを通して、「ラテンアメリカ探訪」では、1、2月と連続して、メキシコ人の生死観について、考えてきた。
昨年2月の小林あんぬさんの「天使の肖像」のお話もまた、それに関連するテーマといえるだろうし、そういえば、だいぶ前だが、森和重さんにも、ズバリ、「メキシコの死者の日と生死観について」というテーマで、お話していただいたことがある(調べたら、2009年6月のことでした)。
もちろん、このテーマは、これで終わりではなく、「古代メキシコ人の生死観」というテーマもあるだろうし、これは、出来れば私が、キチンとした形で、1度、報告したいと、考えている。また、比較研究という意味で、ヨーロッパにおける「死の舞踏」についても、どなたかにお話していただきたいし、ツテも何もないが、國學院大教授の小池寿子さんにお願いできないかなぁ・・などと、実に虫のよいことを、私は考えていたりもする。
各人が、それぞれ、好き勝手に、自分の関心のあるテーマを、こうして、しつこく追い続けていけるのもまた、「ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会)」という集まりの、存在意義のひとつである。こんなテーマでは、人は集まらないだろうなぁ・・と、内心思いつつ、開催してみると、まさにその通りで、サッパリ人が集まらない時もあれば、我ながらビックリするほど、盛会の時も、ある。
ほぼ毎回、律儀に来られる方もいれば、興味のある回にしか、姿を見せられない方も、いる。この自由さもまた、「ラテンアメリカ探訪」という会の、強みである。
しかし、毎回、たった400円という、ほぼ赤字覚悟の会場費で、開催している(実際、トータルでみれば、大赤字)ということもあるが、だからといって、このテーマで、是非、話したいという、発題者の方の熱意&好意に甘え過ぎていないかという、忸怩たる思いも、ないといったら、ウソになる。特に、2月の回は、もしかすると流会・・という事態を招いた。決して、結果オーライでは、すまされることではない。
猛反省しつつ、でも、とにもかくにも、1歩前に、進みたい。そう、考えている(少なくとも、今は)。

土方美雄(世話人)
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by latinestudiar | 2013-02-20 03:19

「天使の写真展」&トークに行きましたぁ・・

「天使の写真展 ラ・フォトグラフィア・デ・アンヘリート」とはいっても、メキシコにおける死後写真の展覧会である。主催者の小林あんぬさん(東京綜合写真専門学校非常勤講師)には、「ラテンアメリカ探訪」で、一度、お話をしていただいたことがある。
で、16日午後7時半から開催されたトークイベントに合わせて、写真展開催中の、横浜のずっと先、井土ヶ谷の「blanClass」に行った。
井土ヶ谷へ行くのは初めてだったので、どのくらいかかるのか、見当がつかず、早めに家を出たら、5時にはもう着いてしまった。写真展を観て、主催者の小林あんぬさんと少し、立ち話。その後、7時半のトークイベントにまた来ますといって、会場を出たものの、トークイベント開催までは、あと2時間もある。井土ヶ谷は本当に何もないところ(あっ、私はやらないけれど、パチンコ屋さんとか、大きなマルエツとかは、ありました)で、一体、どこで時間をつぶせばいいのかと、駅周辺をうろつき、途方に暮れるが、「アスカ」という名の喫茶店を見つけて、とりあえず、入る。でも、ここは7時にはもう、閉店してしまうとのこと(早ッ!!!)。
メキシコの死後写真とは、20世紀の半ばまで、メキシコでは、主に小さな子供が死んだ時、子供を「アンへリート(小天使)」に見立てて、飾り立て、家族との記念写真を撮る習慣があり、その撮られた写真の調査・研究が、写真文化論がご専門の小林さんの、フィールドワークのおひとつ。その過程で集められた写真を公開されたのが、同写真展だ。
トークイベントでは、その小林さんと、写真家の新井卓さんが、死後写真の不思議について、語られ、また、満員の聴衆とも活発な質疑応答があって、盛会であった。感想等については、改めて。

土方美雄(世話人)
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by latinestudiar | 2013-02-17 09:48

18日のラテンアメリカ探訪、よろしくッ!!!

18日(月)の「ラテンアメリカ探訪」は第106回、いよいよ、加藤薫先生の登場です。
私は、名著『ラテンアメリカ美術史』(現代企画室)を始め、加藤先生の著書はその大半を読んでいるほどの、大の加藤ファンなので、正直、もう、めちゃめちゃ、緊張しています。
今回のテーマは、「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ図像の不思議」。一見、恐ろしい骸骨の聖母が、何故、メキシコの底辺社会に受け入れられ、そして、ひとつの社会現象として、公共空間にも露出して来るまでに至ったのか、そのあたりのお話を、現地でのフィールドワークに基づき、加藤先生に、大いに語っていただきます。
乞うご期待!!!
18日(月)は午後7時~9時、会場は千代田区和泉橋区民館5階洋室Dです。場所は、JR秋葉原駅昭和通りを下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡って右折、書泉ブックタワーの隣りです。書泉の大きなビルを目指せば、すぐにわかりますが、千代田区のホームページを見れば、区の施設のところに、会場への地図も載っています。
関心のおありになる方、是非是非、お越し下さい。

土方美雄(世話人)
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by latinestudiar | 2013-02-15 10:53 | ラテンアメリカ探訪

『佐野碩と世界演劇―日本・ロシア・メキシコ “芸術は民衆のものだ”―』展

ラテンアメリカ探訪(当時メキシコ学勉強会)の第41回 (2007/7月)例会で

メキシコ現代演劇の父といわれる佐野碩について

(「メキシコとコロンビアの佐野碩:その軌跡を追って」)

お話下さった吉川恵美子さんより、佐野碩関連イベントのご案内をいただきましたので、

お知らせさせて頂きます。

よろしければぜひご来場くださいませ。




『佐野碩と世界演劇―日本・ロシア・メキシコ “芸術は民衆のものだ”―』展

会期:3月1日(金)~5月22日(水)

会場:早稲田大学 演劇博物館2F 企画展示室Ⅰ

入場無料

http://www.waseda.jp/enpaku/special/2012sekisano.html

ちらしはこちら(PDF形式)
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by latinestudiar | 2013-02-11 18:16 | イベント

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